早期リタイアの隠れ家

副業なし。月5万円で生活する男が節約と長期投資を組み合わせ2029年に早期リタイアを目指す

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【節約】私はいかにして今の月5万円生活に至ったのか【前編】

【節約】私はいかにして今の月5万円生活に至ったのか【前編】

どうもこんにちは節約サイ子です。

私は月5万円で生活している変態だが、もちろん最初から月5万円で生活していたわけではない。

実は結構普通にお金を使っていたのである。

では、私はいかにして今の月5万円生活に至ったのか、今回は私の生活費の変遷について書いていこうと思う。

結構長くなってしまったので3つに分ける。

 

もともとは浪費家だった?

浪費家、と言ってしまうと少々語弊があるかもしれないが、月10万くらいはお金を使っていた。

単身世帯の月の平均支出が16万くらいらしいので、世間的に見れば浪費でも何でもなさそうだが、私にとっては浪費だった。

ほぼ毎日外食をして、欲しいゲームはすぐに買い、よくわからないサブスクにいつの間に加入していて、自分がいったい何にお金を使っているのかまったく把握できていないという、今考えると非常に恐ろしい状況だった。

ほとんどの原因は仕事のストレスで、明日の仕事を考えると憂鬱になって、休みの日は何とかして気を紛らわそうとお金を使って誤魔化そうしていたような気がする。

でも結局何をやっても、どう足掻いても明日の仕事はやってくる…その繰り返しだった。

 

友人から格安スマホについて聞く

あれはいつの日だったか。

ストレス塗れだった最初の会社から退職し、友人と遊んでいるときに、その友人から格安スマホについて教えられた…たぶん、あれが転機だったと思う。

最初は「ふーん…」としか思っていなかったが、数か月後に「何かあいつスマホがどうのって言ってたよな」と思い出し、少し自分で調べ始め、最終的にはUQモバイルに乗り換えた。

8000円ほど払っていたスマホ代は1500円ほどなったのだ。そこから私は完全に節約に目覚めることになる。

 

固定費の見直しへ

月々のスマホ代を見直して私が学んだのは、

・ネット上には有益な情報が溢れ、基本的に誰でもアクセスできるようになっている

・ただし、それらの情報は自分でアンテナを張って取りに行かねばならない

・他人任せでめんどくさがりの情報弱者は損するだけ

ということだ。

そこで私は情弱だった今までの自分を反省し、一度自分の支出を見直した。

特に家賃やサブスクなどの、一度変更してしまえば一生効果が持続する固定費を見直した。

いつの間にか入っていた医療保険も解約し、原付の保険も安く最低限内容の充実してるネット保険にした。

この段階で月7,8万にはなっていたように思う。変動費については抑えたいとは思っていたが、我慢しすぎても逆効果だと思い、あまり強くは意識しなかった。

 

FIRE目指し、すべての支出を見直す

その生活がしばらく続いてからだろうか。私にとって最大の転機が訪れた…FIRE(経済的自立と早期退職)ムーブメントだ。

最初は凡人の私には無関係だと思っていたのだが、情報を集め、自分の資産状況を考えてみればあながち不可能ではない、ということ。

そして、こと節約とその適正においては「私が凡人ではない」ということもわかってきた。

「じゃあ、やってやろうじゃねぇか」と。

そして、私は最大の難敵である変動費に手を付けることになる。

私は人生で初めて早期リタイアという夢を持ち、人生で初めて「燃えてきた」のだった。

 

前編はここまで。中編に続く