【節約】寝食を忘れろ。夢中と没頭で人生を駆け抜ける
以前の記事で少し書いたが、今回は暇な時間でお金を使ってしまう人の節約方法について書いていく。
「寝食を忘れる」という言葉がある。
文字通り、寝るのも食うのも忘れて何かに没頭するという意味だが、これがとにかく節約の観点からも重要だ。今回は…
・人は暇があると余計なことをしてしまう
・仕事に集中する
・空いた時間を、お金のかからない夢中になれる趣味で過ごす
人は暇があると余計なことをしてしまう
暇な人間というのは基本的にろくでもないことしかしない、というと語弊があろうが、そもそも日々時間に追われて忙しくしている人間はろくなことを考える精神的な余裕も物理的な時間もない。
ニュースに取り上げられるような凶行に走る人間というのは暇、言い換えれば「何かに夢中になれないし集中できない」から時間が余り、その時間を持てあまして余計なことを考え、よくわからない行動を取る。
これは節約に関しても言え、暇を持てあますと人はお金を使って時間を潰しがちだ。
間食をし過ぎてしまう、ふらっと意味もなく喫茶店に入る、ネットショップを覗いて散財なども同様だ。これを防ぐには暇な時間を作らない工夫をする必要がある。
仕事に集中する
私は仕事そのものを否定しているわけではない。
早期リタイアを標榜しておいてなんだが、今の仕事が夢中になれるのであれば早期リタイアなどするべきではない。
夢中になれる仕事はお金も稼げるし、余計なことを考える時間もなく人生を充実させられる、という理想的な状況を作り出す。
今取り組んでいる仕事が自分が夢中になれる、自分の能力を遺憾なく発揮できる素晴らしい仕事であるなら、それに没頭することが節約にも幸福にも繋がるので継続してほしい。
ただ、ほとんどの人は目の前の仕事に辟易しているだろう。私もそうだ。
空いた時間を、お金のかからない夢中になれる趣味で過ごす
ならば、自分が夢中になれる趣味を探してそれに没頭するのがいいのではないか。加えてできればお金のかからないものであれば言うことはない。
夢中になれればそれは自分の幸福に直結するし、夢中になっている間はお金がかからないのでいつの間にかお金も貯まっているはずだ。
そして、それがいずれ自分の仕事になってお金を稼ぐことに繋がれば言うことはないが…こちらもなかなかそう簡単にはいかないのが世間の実情だし、私もその例に漏れない。
だからこそ早期リタイアが輝く
であれば、生活費を削減し、人生の前半である程度お金を稼ぎきってしまい、お金の心配を排除してから自分の好きなことに没頭できる状況を作ってしまう、というのはあながちおかしな考えではないように思う。
寝食を忘れることは節約にも貢献し、人生の充実度も上げてくれる。
人生の早い段階で自分の夢中になれるものを見つけることが非常に重要なのではないかと思う。