どうもこんにちはこんばんは、節約マシンこと節約サイ子です。
さて、4月の末にゴールデンウィークが始まったわけですが、
サービス業の私としてはしばらく繁忙期ということで、心を無にして淡々と仕事をしております。
ただ大型連休がないということは個人的に良い面もあり、
休みがカレンダー通りではないのでぽつぽつと適度に休みがあるんですよね。
これの何が良いかというと、私、あまり連休を取りすぎると仕事に行くのが嫌になってしまうんですよ。
私は個人的にこれを「連休の反動」と呼んでおり、
この反動のせいであまり三日以上の連休を取りたくない派の人間なのですが、
カレンダー通り仕事をしている皆さんも、ゴールデンウィークが終わった後のことを考えると憂鬱になるので、考えないようにしているのではないでしょうか。
特に今年入社した新卒の方たちなんかは、この時期に五月病にかかって仕事を辞めてしまう人も多いと聞きます。
今回は入社して1ヵ月経って「仕事しんどいなぁ」「会社行きたくないなぁ」と思っている新卒の方たちへ、
早期リタイアを目指している30半ばの節約合理家オッサンが思うことを書いていきます。
前提
あくまで「早期リタイアを目指している人間が、会社仕事が辛いと感じている新卒の方たちへ伝えたいこと」という観点でお話していきます。
一般論は語りません。
独断と偏見の凝り固まった私の意見です。
もちろん責任はとれません。
ちなみに私は最初の新卒の会社を鬱で3年で退職して、今は3社目で5年以上正社員で働いてます。
ツラい仕事は辞めるべき?
本当にツラいなら辞めるべきです。
ただ、最低限辞めた後のことと、しばらくゆっくりできるだけのお金や、
お金がないのであれば、実家に帰るために親御さんへの説明等は必要でしょう。
ただ、余裕があるのであれば、ちょっと我慢して様子を見てみるの手です。
例えると拷問のみたいなもので、拷問も次の拷問まで一度間隔を空けてから再開するんです。
すると、次の拷問を待っている間に色々考えちゃうんですよね。
「またアレをやられるのか…」
「もう嘘でも自白した方が楽になれるんじゃないか…」
どんどん悪い方向に想像が膨らんで結果、自〇したり、強制的に自白させられて有罪から処刑されたりするわけです。
直接的な原因は拷問そのものですが、自分自身を追い詰めたのは自分の想像力なんです。
このように連休中の期間というのは仕事への嫌悪感が膨らみやすいので、一旦冷静になって考えてみましょう。
- 自分の人生の目標は何か?
- 目標に対して今の仕事は適しているか?
- 目標がなく漠然と仕事をしているのなら早期リタイアを目標にしてはどうか?
- 早期リタイアをする前提なら今の仕事への嫌悪感はどうか?
- 早期リタイアをするための手段として今の会社はどうか?
早期リタイアする前提で今の会社を評価する
自分がそうだったんですけど、今の仕事が耐えられない理由として、
無意識に「定年近くまで働くこと」を前提として考えてしまっているんですよね。
そこを早期リタイアする前提で考えると、もしかしたら、もうちょっとお金を貯めるための手段として、会社の仕事を頑張れるかもしれません。
私の1社目の仕事も、当時もし早期リタイアを考えていたら、もうちょっとお金のために頑張れていたかなと思います。
家賃補助や光熱費補助もあったからお金を貯める手段としてはよかったな…
まあ、残業も青天井でしたが…
ただまあ、リタイア前提で考えても無理な場合はもう辞めましょう。
壊れた心ってそう簡単に治らないんですよ…
今の時代、非正規+副業で良くない?
今、私はあと5年でリタイアできる圏内に入っているので、現在の仕事を継続しているのですが、
もし今の仕事をしていなかったら、楽な非正規の仕事しながら、空いた時間で副業をしていたんじゃないかと思います。
私なんかは月5万円で生活できてしまうので、貯金しながら投資に回し、
正社員で働くより時間に余裕をもって副業に取り組めます。
結局、自分が自分の人生をどのように送りたいかによるわけですが、
その答えを20代前半で出せている人は、ごくわずかでしょう。
私もFIREを知るまでは早期リタイアなんて考えもしなかったですから、
自分の人生の目的を知るためには、色んなものに触れる必要があると思います。
そのために今の仕事が邪魔であるのなら、無理に正社員にこだわる必要はないでしょう。
最初から我慢してリタイアを目指すのは勧めない
では、20代の最初の頃から色々と我慢して蓄財して、早期リタイアを目指すのが良いのかというと、あまり私はお勧めしません。
というのも…
- 最初からリタイアを目指すのは経験と可能性を捨てることになる
- 早期リタイアはベターではあるが、ベストな選択肢ではない
- リタイアまで時間がかかるので、リタイアだけを目標とするのは発狂しかねない
いつでも会社を辞められる選択肢を持つ、というのは非常に良いことではありますが、
この早期リタイアの考えは「頭の片隅に置いておく」のがベストであり、最初から積極的に目指すべきものではないと思っています。
まずは自分を知ることが大事で、自分の適性や目標を自覚する前に、
最初からリタイアを考えるのは非常にもったいないと思うからです。
ただ、お金は何をするにも必要になるので最低限は蓄えましょう。
加えて、基本的な金融知識もつけましょう。
そしてまずは目の前の仕事を頑張ってみましょう。
辞めても売り手市場の今であれば、20代の内ならいくらでも仕事があります。
そして会社の仕事に絶望してからでも、早期リタイアを目指すのは遅くありません。
また、リタイアだけを目標に頑張るのも非現実的です。
実際あと5年でリタイア予定の私も、あと5年でもかなりキツいです。
あと5年で辞めると分かってる仕事と人間関係に真面目になれますか?
私は結構発狂しそうです。
流石に別のモチベーションを見つけましょう。
まとめ
会社仕事がツラければツラいほど、FIREの炎は熱く高く燃え上がる。