どうもこんにちは、こんばんは「節約サイ子」改めまして「ここにいる↓」と申します。
今回は仕事の関係で名古屋に出張に行ってきたので、そのことについて日記を書いていきたいと思います。
ちなみに私はサービス業の正社員で、40歳資産4000万で早期リタイアを希望に日々を生きております。
久しぶりの出張
コロナ以前は割と頻繁にあった出張ですが、コロナ以降はめっきりなくなり、ここ最近になって出張の声がかかるようになりました。
会社自体の売り上げも伸びているようで、特に東の方で人手が足りないということで、主に中部・関東地区の出張が多いですね。
まあ、サービス業なんて常に人手不足みたいなもんですわ
節約家にとっての出張は旅行である
さて、今回出張に行くことになったわけですが、
私の感想としては面倒くさいのが半分、経費で遠出できるのが嬉しいのが半分、といったところ。
実は私、旅行は結構好きなんですが、自分では旅行に行かない人間なんですよね。
どういうこと?と思われるかもしれませんが、私にとっての旅行というのは非日常を味わう「息抜き」であって、
息抜きに何万円も使うことがあまり好きではありませんでした。(友人に誘われた場合は別)
なので、節約家である私にとってたまにある出張は、経費で遠出して旅行気分を味わえる気分転換イベントなのです。
もちろん、仕事なのでやるべきことはキッチリやりますし、自由な時間なんてのはほとんどありませんが、
ホテルの周りを散策するくらいの時間はあるので、私にとってはそれで充分。
日当も出るので経済的にもウマい
準備
今回は1泊2日だったので、荷物は最小限。
機動力が落ちるのでキャリーケースは持ち歩かず、大きめのリュックで行く。
かさばるものは極力持たず、かといってすべて向こうで購入するとお金と時間がかかって仕方ないので、パンなどの食事と水筒を用意する。
普段は弁当を作っていて、こういうときにしかパンを買わないのでちょっとテンションが上がる。
名古屋到着
で、とりあえず名古屋に到着。
今回は初めて行く出張先というのもあって、かなり早めに出てきた。
名古屋駅の周辺なら迷わないのだが、ここから地下鉄に乗って行かなくてはならないので、多少乗り遅れてもいいようにである。
一応、迷うことなく目的の電車に乗ることができ、目的地へ着くことができた。
ただ、かなり早く着いたので周辺を軽く歩き回った。
仕事終わりに出張先の人と食事へ
出張先の仕事が終わると、出張先の人に食事に誘われた。
個人的に早くホテルにチェックインして荷物を置いて、ホテルの周りを散策したかったのだが、
流石に断るわけにもいかないので応じ、居酒屋で食事をした。
そこでの話題は要約すると
- 職場に人が定着せず、しんどい思いをしている
- 帰ったらこどもを風呂に入れて寝かしつけないといけない、毎日大変だ。
みたいな感じ。
相手の方は私とほぼ同じ年齢だが、役職持ちで結婚しており、当然平社員の私よりも給料も社会的な地位も上の人間だ。
しかし、どうも幸せそうには見えない。
話を聞く限り、上記のことでかなり精神的に病んでいるようだ。
彼はそういう話をしながら、生ビールのジョッキをあおり
「だからこうやって飲まないとやってられないんだ」
そう言っていた。
私もそれに「大変ですねぇ」と適当に相槌を打ちながら、
「ああ、これがいわゆる普通の現役世代なんだろうな」としみじみ思っていた。
もしかすると大変だと言いつつ、本当は仕事と子供のことで「人生充実してますアピール」をしていたのかもしれないが、
私には苦しんでいるように見えたし、私にはできない生き方だな、とも思った。
そんな彼が早期リタイア、FIREという生き方を知ったらどう反応するのだろう?
「バカバカしい!」と否定するのだろうか、それとも「へぇ…!」と関心を持つのだろうか、
非常に気になるところではあったが、もちろんそんなリスキーな話をするわけもなく、終始、私は聞き役に徹していた。
当然、彼の生き方を否定する気はない。
そんな資格もない。
ただ、彼を含めて多くの「普通の人」たちが、その生活を望んで自ら選び取ったのではなく、
「仕事に忙殺されて、自分の人生を考える余裕を失って選ばされた」のであれば、
本当に現代の会社仕事というのはロクでもないなと、
そしてそんな人たちが大半だからこそ、私のような人間がリタイアできるのだと、
目の前の彼が、物凄い勢いでジョッキを空ける様を見ながら、私はそんなことを考えていた。
食事を終え、ホテルへ
食事後、彼とは別れを告げ、私はホテルへと向かった。
チェックイン後に散策する時間的な余裕がなさそうだと思ったので、
途中、コンビニに寄って水とちょっとした食料を調達した。
節約家としてはあまりコンビニを使いたくはないが、多少は仕方ない。
しかし、当日は土曜日ということもあってか、夜の街には人が多かった。
田舎の人間なので、この時間帯にこれだけ人が多いのはちょっと驚く。
やはりいつ来ても東京、名古屋、大阪、福岡辺りは、本当に都会感が凄くて少々苦手だ。
そして明日の朝には街がゴミだらけで臭いのも。
そしてホテルへチェックイン後、部屋で明日の準備をしつつくつろいだ。
ビジネスホテルの謎のワクワク感は異常
出張を終え、帰宅
そして翌日、仕事を終え、帰路に着く。
次の日は休日にしているので、ゆっくり帰る。
まとめ
少々準備と経費の申請手続きが面倒だが、出張は経費で遠出ができる貴重な機会なので私にとっての良い息抜きになっている。
日当も出るので経済的にもありがたい。
ありがとう。しっかりリタイア原資として使わせていただく