月5万円生活の独身男会社員が光熱費を考える
前回は月5万円で生活する私が家賃について考えることを書いてみた。今回は光熱費についてつらつらと考えてみる。
・電気先輩
・水道先輩
・ガス
●電気先輩
照明、空調、料理、冷蔵冷凍庫、スマホ、PCと現代人が生きていくために必要な物を動かす最強の存在。そして私の節約生活もこの電気先輩がいないと始まらない。
少し前までは新電力がもてはやされたが、電気代の高騰で撤退する企業が増えた。無難にその地域の電力会社を選ぶのがいいのではないか。
月5万円で生活している私だが、基本電気に関してはコスパが悪いので我慢しない。
勿論、必要のない照明を消したり、炊飯器の保温機能は使わないといった意識はしているが、特に夏場のエアコンは我慢すると体調を崩すし、不快以外の何物でもないのでキッチリ使っていく。
ちなみに今年の夏の電気代は、在宅時エアコンをつけっぱなしで3600円だった。自動運転が強い。普段は2000円ちょっとくらい。
●水道先輩
水分補給、料理、洗濯、トイレ、風呂、洗顔、歯磨きとこちらも隙のない用途。
飲料水に関してはスーパーなどで無料で手に入れられる手段もあるが、トイレや洗濯、風呂といったことも考えると水道を契約しないというのは流石にコスパが悪すぎるか。
こちらも私は無駄遣いはしないが、使用に関しては我慢はしない。これで月2000円といったところ。
●ガス
風呂 料理
…
はい、この中に一人、ライフラインの面汚しがいます。
…
はい、ということで私が目を付けたのは「ガスを使わない」ということだ。
以前の記事で私はガスを契約を契約していないといったが、勿論、冷水シャワーで我慢しているとか身体を洗わないとかいうわけではない。答えは簡単「電気で代用している」だ。
料理は想像がつきやすいだろう。IHクッキングヒーターや電気ケトルを使えばいい。問題は風呂だ。
ここで使うのが「ポータブルシャワー」と「投げ込みヒーター」だ。アマゾンや楽天でこの名前で検索するとすぐ出てくるだろう。
つまり、ゴミ箱のような縦長の容器に「投げ込みヒーターでお湯を沸かし」「電動ポータブルシャワーで汲み上げる」という作戦だ。
水の勢いは流石に弱い。だが、泡が洗い落とせなくてストレスが溜まるというほどではなく十分実用に耐えうる。
これでガス代が0円になったわけだが、電気で代用した分、電気代が高くなっては意味がない。
が、安心してほしい。これでほぼ毎日10リットルのお湯を沸かして浴びて、電気代は月平均2500円台だった。
普段の風呂をシャワーで済ませているという諸兄はぜひともこのやり方をためしてガス代からの脱却を目指してほしい。
もちろん、感電などの危険もあるので取り扱いには十分注意してほしい。
ちなみに時間はかかるし経済的にも微妙なのでオススメはしないが、湯船にヒーターを入れればお湯を張ることもできる。
このガス代0作戦の一番のメリットは「賃貸探しにおけるプロパン問題をすべて解決できる」ことにある。
プロパンの賃貸はプロパン料金を込みで想定されているため比較的家賃が安い場合が多い。このやり方を利用すれば安い家賃を享受しながら、プロパンのデメリットを回避することができる。
次は食費について書いていこうと思う。