早期リタイアの隠れ家

副業なし。月5万円で生活する男が節約と長期投資を組み合わせ2029年に早期リタイアを目指す

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【節約】私はいかにして今の月5万円生活に至ったのか【中編】

【節約】私はいかにして今の月5万円生活に至ったのか【中編】

では、前編からのつづきである。

 

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さて、一般的に変動費を抑えるのは固定費を抑えるより優先順位が低く、より難しいと言われる。

というのも一度変更してしまえば効果が半永久的に持続する固定費に対して、変動費は「常に意識しなくてはならない」からだ。「常に試される」と言い換えてもいい。

特に食費は三大欲求でもある食欲との戦いだ。それを毎日、毎回強いられることになる。

また単純に食費を抑えればよい、という話でもなく、栄養をバランスよく摂って健康面にも配慮しなければ病気にかかって逆効果になる。

だから、食費に関してはあまり節約を考えない、という人も多い。

ただ、凡人の私が早期リタイアを目指すにあたって「食費を抑える」というのは避けては通れない道だと判断したので、この度食費の項目にメスを入れることとなった。

現在、私の月の食費は1万円だ。人によりけりだが、一気にこの額に持ってきたわけではなく、段階を踏んで少しずつ食費を下げていった。

今回はその過程を書いていこうと思う。なお、今回の記事で扱うのは昼食のみとする。

 

私の食費の考え方はこちら

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変遷過程

・外食(700円~900円)⇒店の弁当(400円~500円)

・店の弁当(400円~500円)⇒オートミール茶漬け&コーヒー(約150円)

オートミール茶漬け&コーヒー(約150円)⇒オートミールカレー&おにぎりとプロテイン(約150円)

 

〇外食(700円~900円)⇒店の弁当(400円~500円)

もちろん毎日外食していたわけではないが、かなりの頻度で外食をしていた。

このころは自分で昼食を用意するという考えはなく、お昼くらい外で好きなものを食べたいと考えていた。

ただ、外食の金額の高さは理解していて、「できるだけコスパの良い外食をしたい」とは思っていた。

また、仕事が忙しいこともあって、あまり職場を離れてゆっくり食事を摂ることができなくなってきて、そのころ辺りから職場の近くの惣菜屋の弁当を買うことが多くなった。

もちろん外食のように出来立ての商品が出てくるわけではなくレンジで温めるのだが、段々と弁当の頻度も増え、次第にいつの間にか、そのお弁当だけで満足できる身体になっていた。

この経験から、「少し昼食の量や品質を落としても満足度はそこまで変わらないんだな」ということが自覚でき、昼食の節約は加速していった。

 

〇店の弁当400円~500円⇒オートミール茶漬け&コーヒー150

しばらくの間、惣菜屋の弁当で昼食を済ませていた私は、少し飽きていた。

々と弁当の種類を変えて食べていたが、どうしても飽きは来る。

他の弁当屋にでも行こうかと思ったが少し遠く、あまりゆっくり休憩時間も取れなったため、他の代替手段を探していた。

そのときは節約というより弁当を買いに行く手間を減らしたかった。

となれば、もう自分で弁当を作るか?とも思ったが正直毎日早く起きて弁当を作る自信なんて自分にはなかった。

どうしたものか、と思案していると、とあるyoutubeの動画が流れてきた。何でも「オートミール」というものがあり、どうも以下の特徴があるらしい。

 

・腹持ちがいい

・色々な味付けを楽しめる

・スープジャーに他の具材と調味料を入れて混ぜるだけ

・食物繊維が豊富、また白米などに比べてGI値が低く、食後眠くなりにくい。

 

「これだ!」

私はそう思い早即スープジャーを買おうと思ったが、いや待てよ、と。

オートミールそのものが不味くて食べれなかったら意味ないよな」と思い、スープジャーは置いておいて、とりあえずオートミールを買ってきて食べてみた。

「……………」

…まあ、あれだ。結論から言うと不味かった。

ただ、私は食べるのをやめなかった。

なぜかそこで私はオートミールを諦めるということはせず、「この不味いオートミールをどうしたらおいしく食べられるかを考える」というコスパの悪い謎の行動にハマって没頭することになる。

 

すまないが、後編に続く