どうもこんにちは、節約野郎こと節約サイ子です。
以前、早期リタイアを目指し始めて感じたメリットについて記事を書いたが…
今回は私が早期リタイアを目指し始めて感じた苦しみについて書いていく。
ちなみに私は年収350万のサービス業正社員で、40歳資産4000万円で早期リタイアを考えており、あと5年ほどで達成する見込みだ。
・周囲と話が合わなくなる
・リタイア日までがもどかしく、しんどい
周囲と話が合わなくなる
そもそもの話で40代で早期リタイアを目指している人というのはかなりの少数派。加えて私のような年収350万円くらいの職場ならなおさらだ。
ネット上でリタイアの話題をすれば必ず出てくる「節約、投資、副業」なんて言葉は一切出てこないし、「格安sim、NISA、ideco」すら出てこない。
出てくるとすれば「酒、ギャンブル、仕事のグチ」くらいなものだ。
ネットの世界で生きていると皆が資産をそれなりに築いて、それなりに投資をしているような錯覚に陥るのだが、まあこれが世間一般、普通というやつなのだろう。
このような職場で一緒に仕事をしていると、皆いい人なのだが、やはり話が合わなくて結構しんどかったりする。
たまに会社の業績が良くてボーナスが出た場合でも「サイ子君は何か買った?」と聞かれたりするが、基本投資に回しているので返答に窮して適当に誤魔化したりする。
「youtubeでどんな動画見てる?」と聞かれたりもするが、「節約とか投資、早期リタイアの動画を見てます」とは口が裂けても言えない。
まあ職場で本音が話せない、というのは何も早期リタイアに限った話ではないとは思うが、やはり「40歳くらいでリタイアしたい人間」と「60歳くらいまで働くのが当然と思っている人間」とでは根本から価値観が違うので、なかなか辛いものである。
リタイア日までがもどかしく、しんどい
私はあと5年ほどで早期リタイアをする予定だが、この「あと〇年」という期間が物凄くしんどい。
カップラーメンの3分という時間が指折り数えて待っていると物凄く長く感じるのと同じだ。
リタイア前にすべきことというのはいくつかあるが、正直1年ほどの時間があれば準備は終わってしまう。
特にリタイアしたらあれしようこれしようと考えれば考えるほど、今の自由な時間を奪っている仕事に苛立ちを感じるようになってくる。
かと言ってリタイアを早めてしまうと資産に不安が残る。
対策としては必要最低限の準備だけをして、あまりリタイアについて深く考えないようにするのが精神衛生上良いと思う。
正社員の内しかできないことをしっかり行って、いつの間にかリタイア目前まで来ているというのが理想だ。
また空いた時間で副業をしてみるというのもいい。
私は副業収益をリタイア原資に考えてないが、勿論あるのに越したことはない。
このブログもリタイア後の暇つぶしになればよいと考えて始めたが、今後収益が発生すれば本当にありがたいことだ。
まとめ
私の場合5年後に辞める仕事に関して時間が割かれているというのがかなり苦痛に感じる。
職場の人間に関してもリタイアの話ができない以上、今の人間関係はあと5年で終わる。
あと5年で終わる仕事と人間関係に非常にわずらわしさを感じているのが現状だ。
あまり意識し過ぎず、今できることをコツコツと積み重ねていきたい。