早期リタイアの隠れ家

副業なし。月5万円で生活する男が節約と長期投資を組み合わせ2029年に早期リタイアを目指す

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【早期リタイア】とりあえず早期リタイア目指してみる?早期リタイアを目指すメリット【FIRE】

どうもこんにちは、節約野郎こと節約サイコです。

私は節約と長期投資で5年後くらいに早期リタイアを考えているが、今回は私が早期リタイアを目指すことによって得られたメリットを書いていく。

 

・お金に困らなくなる

・マネーリテラシーがつく

・早期リタイアは自分の人生を考えるきっかけをくれる

 

一つずつ見ていこう。

 

お金に困らなくなる

まず早期リタイアをするということは、サラリーマンとしての毎月安定した給料と社会保障、社会的地位を捨てるということである。

一見デメリットのようにも思えるが、もちろん仕事を辞める以上、それらがなくともやっていけるという最低限経済的な余裕と金融的な知識を備えているはずだ。

そしてそれらがある人というのは今後お金に困ることはほぼない。

というのも早期リタイアを志して蓄財し、知識をつけてリタイアを実行した人がお金で困るのだとしたら、今後の日本ではほとんどの人が経済的に破綻し、国が崩壊するに違いない。

現役時代から早期リタイアを目指すような経済や金融方面に関心が高い人間は今後お金の問題に悩まされることはほぼないのではなかろうか。

 

マネーリテラシーがつく

マネーリテラシーとは経済や金融に関する知識や判断力のことで、早期リタイアを考え出すと、「節約、投資、副業」といったもの関心を寄せるようになり、ほぼ自動的にマネーリテラシーが身につく。

自動的というよりリタイアを目指すのであればほぼ必須であるので、避けては通れないから自然と身についていくと言った方が正確か。

ここで大切なのは、現代を生きる上で早期リタイアを目指そうが目指さなかろうがマネーリテラシーは必須、あって困ることがないということだ。

早期リタイアには現代を生き抜く術が詰まっている。興味関心がなくとも、一度顔をのぞかせてみるのも悪くはように思う。

 

早期リタイアを目指すことは自分の人生を考えるきっかけをくれる

私は早期リタイアを考えることによって自分の人生を考えるきっかけを貰ったと思っている。

20代の頃、何も考えずに内定を貰った企業に就職し、社会の荒波に揉まれ精神を病み退職、自分が何をしたいのかもわからないまま、もちろん仕事をしなければ生きていけないので飯を食うために仕事を探して、気付けば30歳手前になっていた。

「あと30年もこんな労働生活を続けるのか…」そう考えていた。そんな時に出会ったのがFIRE(経済的時理と早期退職)である。

実際にFIREできるかどうかが大切なのではない。FIREは、人生をどの方向にどうやって歩けばよいかわからなかった私に一つの方向性を指し示してくれた。

単純なことだ。「お金を貯めて自分のやりたいことに時間とお金を使いなさい」という当たり前のこと。

とりあえず社会に出たら仕事して、家庭を築いて、家を買って、定年まで働く。

そこに疑問を抱くこと、また疑問を抱いていいのだ、ということに気付けたこと。本当によかったと思っている。

 

まとめ

早期リタイアを目指す人間は少数だが、リタイア自体はほぼすべての人間がいずれするだろう。

早期リタイアはそれを少し早めるだけの話だ。

いずれ行うのなら少し早めに想定しておくことは非常に有用だ。

もし早期リタイアに何の興味がなかったとしても、実際にするかどうかはともかく、頭の片隅に置いて自分のことのように考えてみるのはいかがだろうか。