どうもこんにちは、節約野郎こと節約サイ子です。
いつの間にか秋が終わって、気温が急激に下がり冬らしくなって鍋がおいしい季節になってきた。まあ私は年中、鍋を食べているのだが…
さて、年末ということでやってきました、いつもの年末調整。
といっても扶養している人間もいなければ入っている保険もないのでほとんど書くことがない。
iDeCoの小規模企業共済の控除欄くらいだろうか。
あとは来年に、改悪された配当控除とふるさと納税の分の確定申告をするだけだ。
余談だが、私は投資を始めたことによって、配当控除を受けるために初めて確定申告をした。最初は色々と戸惑ったが、ネットの集合知と、マイナンバーカードとスマホがあれば自宅で確定申告ができるというテクノロジーの発展のおかげで難なく還付を受けることができた。
逆を言えば投資をしていなければ定年まで確定申告をすることもなかったに違いない。
我々は自分で確定申告する機会を奪われている
とも言える。
会社員をしながら確定申告したことがある人はどれだけいるだろうか。
上記の配当控除の他にも住宅ローン控除などは年末調整では申告できないので確定申告することになる。
確かに会社員として働きながら確定申告するのは大変なことだ。
だが、いきなり定年を迎えてから確定申告するというのは年齢的な意味でもつらいものがある。
いずれ必ずするなら早いうちにやっておく、経験しておくことに越したことはない。
必ず老いが来るなら少しでも健康的な身体作りと食事を心掛け、必ず老後資金が必要なら若いうちに少しでも資産形成をする。
ならば、いずれ皆必ず仕事をリタイアするのだから早期リタイアの考え方を頭の片隅に置いておく、というのも別段おかしなことではないだろう。
先を見据えつつ、今と未来のバランスを取って生活を充実させていきたいものだ。