自分にとって早期リタイアの現実的なプランを考えてみた
前回の記事ではリタイアを考えるきっかけを書いてきたが、今回はそのリタイアを達成し、安定したリタイア生活を送るための現実的なプランを考えていく
・どういう早期リタイアをするのか?完全リタイア?サイドFIRE?
・リタイア前にやっておくべきこと
・リタイア後の収入源と発生する支出
・リタイア後にできる膨大な時間でやること
どういう早期リタイアをするのか?完全リタイア?サイドFIRE?
数年前にFIREというものが異常に流行った。
すなわち「経済的自立と早期退職」である。このFIREにはいくつか種類があるのだが、私は「サイドFIRE」と「リーンFIRE」を組み合わせたものになりそうだ。
サイドFIRE:基本的な生活資金は蓄えた資産を運用して捻出し、旅行や趣味など生活のゆとりに使う資金は副業でまかなう。
リーンFIRE:質素な暮らしによって日々の生活費を倹約するのが特徴
すなわち、「基本的な支出に関しては資産運用で賄い、暇になったら少し働いて趣味や娯楽などに使う。生活は基本質素」という感じだろうか。
ただ自分は生活支出が極端に少ないので、すべて資産収入で賄えそうな気はしている。
リタイア前にやっておくべきこと
・リタイア後の移住先の選定と契約
・必要なクレジットカードなどの作成
・リタイア後を想定したシミュレーション
・身の回りの古くなった必需品の総買い替え
リタイアすると正社員としての社会的信用を失うので、その前に審査が必要となるようなものに関しては先に済ませて置いた方が良い。
主にローン賃貸カード類だ。絶対に審査に通らなくなるというわけではないようだが通りにくくはなる。
リタイア後の移住先の候補としてはいくつか候補があるが、完全に決めるのはもう少しリタイアが差し迫ってからいいだろう。今候補を挙げるなら
・全体的なコスパが良い福岡や仙台などの地方都市
だろうか。個人的な要望としては
・釣りに行きたいので海の近くがいい
・安いスーパーが近くにある場所
・気候が比較的安定している場所
を考えている。
またリタイア後の予行演習も重要だ。考えるとすれば…
・リタイア後にしたいことをまとめておく
・生活リズムが乱れないように一日の時間割を作成し、今から身体を慣らしておく
リタイア後の収入源と発生する支出
リタイア後の収入源は資産運用になる。
私はインデックス投資と高配当株投資を行っており、インデックスの方は完全に老後まで手をつけない。
リタイア時の配当金は新NISA制度も活用し、年間約100万円を想定している。現在は約60万。
対してリタイア後の支出で考えるべきは、
・基本生活費
・国民年金
・所得税
・住民税
だが、これらも大きな問題にはならないだろう。
もともとの生活費が低く、収入がほぼゼロになるので税金は最低限で済む。
年金や健康保険は自治体によって減免額に違いはあるが免除申請をすればよい。
退職翌年の住民税や保険料などは前年の収入によって決まるため高くなるが、それは雇用保険でカバーすればよい。(好条件の仕事があれば、週2くらいで働くのも悪くはないと思っている)
こんな感じだろうか。
次はこれらの考えを具体的な数字と行動にして自分の生活の落とし込んでいく。