早期リタイアの隠れ家

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【投資】約5年後にリタイア予定の私が成長投資枠を高配当株⇒インデックスに変更した理由【新NISA】

どうもこんにちは、こんばんわ節約ロボットこと節約サイ子です。

さて、私は過去にいくつか新NISAの記事を投稿してきたわけだが…

 

setsuyakusaikoo.com

最終的にこの記事で新NISAの成長投資枠をすべてオルカンインデックス投資でうめることに方針が決定した。

私はあと5年ほどで早期リタイアを考えており、リタイアを間近に控えるなら高配当株の方が良いと思っていた私がどうしてインデックス投資に方向転換したのか、その方針転換の流れを今回は書いていく。

リタイアするなら高配当株

最初は、リタイアがある程度迫っている場合、定期的に入ってくる現金が欲しいので成長投資枠は高配当株だろうと考えていた。

当然インデックス投資の方が複利が働き、最終的な資産額が大きくなるということはわかっていたが、キャピタルゲインに頼る投資は下落相場に弱いと考え、積み立て投資枠の600万円で十分だろうと考えていた。

非課税を活かすなら日本株

そしてNISAの非課税効果を活かすのであれば日本株が一番効率が良い。

ただ日本株は手数料、銘柄に関して現状良いファンドがなく、個別株で運用することが前提になりリスクが高く、今後の管理の手間が発生する点が悩みの種だった。

自分の日本株保有比率高すぎ

また日本高配当個別株は以前から特定口座で運用しており、成長投資枠すべてを日本株で運用すると日本株の比率が最終的に75%ほどになり、あまりにも日本株の比率が高すぎて怖い。

現状、日本株の調子は良いがそれがいつまでも続くとは考えにくいし、為替のことも考えると非常に危険だと感じた。

海外のETFは10%の税金ががが

なら、外国高配当株だ。

米国にはVYM、HDV、SPYDのような低コストで分散されたETFが存在し、本来なら有力な選択肢に挙がるのだが、海外株はNISAでは完全非課税とはならず10%の税金がかかってしまう。

この10%に関しては確定申告でも取り返すことができない。

そして配当金が増えれば増えるほどこの10%は重くのしかかってくる。

いくら実績があり優良と言われるETFでもちょっと看過できないな、そう思った。

なら配当が出ない投資信託を取り崩すのがベター

そうなってくると

「配当のほぼ出ないような海外株投資信託を取り崩すのが一番よくないか?」

そういう結論至ることとなった。

そもそも配当が少なければ取られる外国税も少ない。

よくよく考えてみれば、特定口座で日本高配当株を運用していくらか配当金が出るので、そちらと併用すれば暴落に関しても対応しやすいし、海外株と国内株の比率の面でも丁度良いと判断した。

人は皆インデックスへ帰ってくるのだ…

NISA枠は積立前提の枠

また、NISA自体に年間の枠が設定されている時点で、購入タイミングを考えて投資する高配当株投資とは相性が悪い。

例えば、暴落を待って投資したとして最大まで240万までしか投資ができないことを考えると、成長投資枠も積立前提の枠であると考えてしまった方がしっくりくるし、綺麗に枠を使い切るという意味でも投資信託に軍配が上がる。

問題点

こうして私は皆さんご存じ安定のオルカンを買うことにしたわけだが問題もある。

いくら全世界に分散しているとは言っても、所詮は株式100%である、という点。

つまりはアセットアロケーションだ。

この問題に関しては債券やゴールドといったものでリスク分散するのが良いのだろうが、私は面倒なので現金の比率を変えることで対応しようと考えている。

私は現金が300万もあれば5年は耐えられる人間なのだ…。

まとめ

私の命運は今、全世界の経済に託された…!

これは投資なのかギャンブルなのか…