どうもこんにちは、節約野郎こと節約サイ子です。
以前、新NISAをどのように活用していくかの記事を書いたのですが、
最近ちょっと迷いが出てきているのでそれを書いていく。
もし場末ながらこの記事を見てくれている人がいるのであればご意見いただきたい。
さてその迷いなのだが、「成長投資枠で高配当株を買いたいが個別株で買って生涯持ち続けるのはリスク高すぎないか」ということである。
少し私の前提を話そう
・私は5年後早期リタイアする予定(つまり配当金=生活費)
・効率が悪いのをわかった上で、成長投資枠で高配当株を買う予定
という状況だ。
で、その高配当株も日本株と米国株でそれぞれメリットデメリットがある。
日本株
メリット
・税制的に有利
・為替の影響を受けない
・米国株人気による割安感
デメリット
・人口減少、国力減衰のため投資対象として魅力が薄い
・海外のような優良なETFがなく、個別株を自分で管理する必要あり(上場廃止、倒産リスクあり)
米国株
メリット
・先進国かつ人口増加傾向で投資対象として安心感
・VYMなどの優良高配当ETFがあり、管理の手間がない
デメリット
・為替の影響を受ける(生活費として使うため円高でも円転を強要される)
・10%の外国税がかかり、NISA最大のメリットである非課税を享受できない
・米国株人気による割高感
こんなところだろうか。
上記をまとめ、私の悩みを簡潔に述べるのであれば、
「為替と税制面を考えると日本株を持ちたいが、将来性と管理の手間を考えると米国株ETFを持ちたい」
こういうことだ。正直めちゃくちゃ悩んでいる。
現状案
積立投資のように時間が迫っているわけではないのでまだ悩む時間はあるが、現段階として1200万の成長投資枠を日本株と米国株ETFで半分ずつで持つのが無難かとは思っている。
ただ、やはり配当金を生活費として使うのであれば最大のリスクは「倒産・上場廃止」であるので、これから先日本個別株の比率は下げるかもしれない。
もしくは多少手数料が高くても日本高配当ETFを買うか…。迷うな…。諸兄はどう考えているだろうか。