どうもこんにちは、こんばんわ節約の化身、節約サイ子です。
さて2023年もあと僅かということで、皆は来年の新NISAの投資方針はもう決まっただろうか。
私も新NISAの記事をいくつか投稿して、投資方針を定めて新NISAの開始を心待ちにしていたのだが、
最近、自分の中で思うことがあり、新NISAでの投資方針を少し変更しようと思ったのでそのことについて書いていく。
積み立て枠に関しては特に変更なく、毎月10万円ずつ積み立てて5年で600万円の枠を埋める。
今回は成長投資枠に関しての話だ。
当初の計画
私は約5年後の早期リタイアに向けて、1200万円分の高配当株を日本株を中心に購入し、配当利回り4%を非課税で貰おうと考えていた。
現状、特別口座で保有している高配当株と合わせて年間の配当が100万円ほどになるので、その配当金でリタイア後の生活費やその他の出費を賄おうとしていたわけだ。
私の基礎生活費は家賃込みで5万円なので十分生活できる、そういう計画だった。
当初の計画の懸念点
最大の懸念点は「リタイア後の生活費となる配当金の出所が個別株である」というところだ。
個別株なので手数料等の維持費はかからないが、その企業に問題が発生して倒産や上場廃止をした場合、投資金額も配当ももちろんなくなってしまう。
当然、そうならないような企業の株を情報収集し、セクターを分散して保有するわけだが、将来のことは誰にもわからない。
また日本株はコストの高いETFしかなく、銘柄選定も微妙で買う気にはなれない。
海外ETFはNISAでも外国税が10%かかるほか、為替の問題もある。
悩みどころさんですねぇ…
変更後の計画
①「分散しまくってリスクを軽減する」
これはこれまでの計画を維持しつつ倒産や上場廃止、無配転落リスクを最大限抑える作戦だ。
例えば120の企業に10万ずつ分散して投資すれば高配当個別株投資のデメリットをある程度抑えることができる。
②「成長投資枠内のインデックス投資を増やす」
こちらは
自分がリタイア後、生活するのに必要になってくる約月5万円は高配当株からの配当金で賄い、それ以外の支出はインデックス投資の投資信託を取り崩す
ということだ。
支出のすべてをインデックス投資の取り崩しで賄ってしまうと、暴落時に取り崩しが精神的にしんどくなってしまう。
高配当株もある程度暴落のあおりを受けるだろうが、インカムゲインはキャピタルゲインより暴落耐性があるので、精神的な支えにもなってくれるだろう。
また、投資信託はリバランスを自動的に行ってくれるので、個別の企業の倒産や上場廃止におびえる必要もなくなる。企業分析の手間もない。
月5万円で生活できる自分の強みを活かしていくスタイル
まとめ
分散しまくった個別株でリスクとリターンを抑えるのか、インデックス投資と高配当株投資の二刀流、イイトコ取りで戦っていくのか、
もう新NISA始まるのにまだ悩んでいるサイ子であった。